全国各地の卸売市場と生産者を直接結ぶセクション、もちろん「新鮮で安く」がモットーです。
ちなみに水産物流通の基礎となる全国の卸売市場には、水揚げ港にあたる「産地市場」、岡山のような消費地に立地する「消費地市場」、東京や大阪などの拠点都市にあり、広域エリアへの供給機能を備えた「集散地市場」と3タイプの市場がありますが、アサヒポワソンでは三共水産の中央卸売市場買参権活用により、全国のそれぞれの市場へリアルタイムに商品を発送しております。
| 商号 | 株式会社アサヒポワソン |
|---|---|
| 所在地 | 〒712-8043 岡山県倉敷市広江1丁目7-31 TEL：086-455-5800 / FAX：086-454-2277 |
| 事業内容 | 水産物卸売業 |
岡山県を代表する魚といえば鰆（さわら）。全国の消費量の実に約1/3をここ岡山県で消費しています。
瀬戸内の春を告げる魚として毎年、ニュース等で取り上げられますが、漢字のとおり魚偏に春。産卵の為に瀬戸内海を訪れるのが春なのです。
例えばこの鰆（さわら）も収穫される産地と時期で、味も値段も変わります。季節によって、魚の漁獲量や状態によって売り方も食べ方も変わってくるのです。
ここ倉敷から瀬戸内の美味しい魚を全国へ、或いは全国の旬の魚を岡山へ。
長年の経験と知識による目利きで、良いものをより早く、安く提供するのがアサヒポワソンの仕事です。
水産業は特に天候など自然現象に左右されやすいという特徴があります。
その為、夜明け前からアサヒポワソンは大忙し。近県の多くの生産者から届く鮮魚、活魚。
全国の市場から届く旬の魚介。スーパー、外食チェーン、ホテル、病院向けに早朝から全ての商品を選別し、仕分けていきます。
例えばマグロ、トロがたくさん取れる腹の部分が欲しい寿司店と、背の部分が欲しい鮮魚店など、業種や地域によっても欲しい部位は違います。また、スーパーなど小売業では、消費者の多様なニーズに応えるため、多種多様な商品を少量ずつ揃えることが求められています。
適切に選別・仕分けすることで無駄を出さず、安定して供給することが可能になるのです。
